金型用鋼材,機械構造用炭素鋼をお探しの方、S50C,S55C在庫保有数業界1番の山本鋼材へ |
|
|
|
HOME 鋼材研究室 |
|
鋼材研究室 |
|
機械構造用炭素鋼について
炭素鋼とは、鉄(Fe)に、炭素(C)だけを0.02〜2.0%含む鋼です。
機械構造用炭素鋼SC材として、
JISでは炭素量0.05〜0.65%の範囲で細かく区分され、
S10C〜S58Cまで23鋼種の規定が設けられています。
S-C材の「S」はsteel(鉄)、「C」は、炭素を表し、
「−」の部分には炭素の割合を示す数値が入ります。
たとえば、機械構造用炭素鋼(S50C)の場合は、炭素の含有量は0.50%になります。
炭素の役割は、焼き入れ硬化です。
炭素の割合が多くなるほど、焼き入れ硬さは高くなります。
一般には、炭素量0.02〜0.2%の鋼を低炭素鋼、炭素量0.30〜0.50の鋼を中炭素鋼、
0.05〜2.0%の鋼を高炭素鋼と呼んでいます。
低炭素鋼は切削性、冷間加工性、溶接性が良好です。
中炭素鋼は冷間加工性、溶接性はやや劣りますが、焼入れ・焼戻しを行うことで
強度と靭性を兼備した強靭性が得られます。
高炭素鋼は焼入れ硬化性が更に大きくなり、工具類に使用されます。
特に炭素量1%以上の鋼は炭素工具鋼SK材として別に規定されています。
機械構造用炭素鋼 S50C の特長
弊社が主力として扱っているS50Cは、軟らかくて加工しやすいのが特長です。
特に、ゆっくりとした圧延スピードで製造された炭素鋼鋼材は、品質が高く安定しており、
他社製品に比べ表面硬度が軟らかいので、削りやすいという特長を持っています。
また、適度な靭性と耐久性を兼ね備えており、多品種少量時代の金型をはじめ、
機械部品、建築用工具、強度の補強などにご利用頂ける万能鋼材です。 |
|
|
|
|
|
|プライバシーポリシー|サイトマップ| |
金型用鋼材専門商社
 |
|
〒556-0021 大阪府大阪市浪速区幸町3丁目5番9号
TEL:06-6562-4441 (代表) FAX:06-6568-5212 E-mail :yamamotosteel@rapid.ocn.ne.jp |
|
Copyright(C) YAMAMOTO STEEL CO.,LTD.All Rights Reserved. |
金型用鋼材,機械構造用炭素鋼をお探しの方、S50C,S55C在庫保有数業界1番の山本鋼材へ |